Ambassador / Yuta Shimomura

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クレッタルムーセンを纏って活躍する若者たちがいます。そんなアンバサダーたちのリアルな声をお届けします。

今回は北海道・ニセコエリアを拠点にガイドを行う傍ら、世界を旅し、自身の活動をZineにまとめて発信するなど精力的な活動を見せるフリースキーヤー・スノーボーダーの下村雄太君。



クレッタルムーセンとの出会い

2023年の秋に立山でクレッタルムーセンのCEOのGonzと二日間、共に過ごす機会があって、その時に山の話からブランドの話まで深く話す機会があったんです。それがクレッタルムーセンとの本格的な出会いですかね。その後ノルウェーでクレッタルムーセンがスポンサーとなって開催された Arctic Splitboard Festival にも呼んでもらって、北極圏でクレッタルムーセンチームや世界の一流のライダーたちと一緒に滑る機会にも恵まれました。

旅が好きで、アメリカ、アラスカでも滑ったことがあるんですけど、北欧は自分の中でも特別というか居心地がいいんです。暮らしが地元の北海道と似ている部分もあったり、国民性にも近いものを感じます。風が強かったりして雪質は日本のパウダーに勝るものはないと思うんですが、フィヨルド地形を滑るとか、ロケーションの楽しさもあってスペシャルです。


ブランドを詳しく知るまでは、テクニカルなイメージというより、ファッションというかデザインというかオリジナルなものをつくっている印象がありました。去年ノルウェーを旅した時に、クレッタルムーセンのジャケットを着て行ってたんですけど、現地で出会う人たちから、「クレッタルムーセンはこれからくるブランドだよね。」とか「それなんていうブランドなの?」って感じで、結構いろんな人に声かけられる機会があって。少しずつ自分の中でのイメージも変わってきましたね。


お気に入りのプロダクト

シェルはBrage 2.0 Jacketを愛用しています。いわゆるゴアテックスのような素材を使用したシェルとはまた違う魅力ですよね。丈夫な生地感で、問題が起きがちなベルクロを使っていないのもすごくいいです。

>Brage 2.0 Jacket

擦れる部分もコーティングで補強されてますし、長く着続けられると思います。(止水ファスナーを使っていないので)ベンチレーションなどのジッパーの滑りがいいですね。脱ぎ着の際にストレスを感じないです。

あと、海外を旅している時に出会った人たちからの評判が良かったですね。デザインもですし、『触らせて』とか『かっこいいね』だったり結構声をかけられました。


バックパックは主にJökull 24Lを使ってます。これいいんですよ。個人的に完璧なバックパック。スウェーデンのデザインチームと八甲田・ニセコと一緒に旅して滑った時にフィーリングが合ったバックパックデザイナーのJohanから、使ってたバックパックを「テストしてみてよ!」ってくれたんです。

>Jökull 24L
>Jökull 18L

今まで使ってきたバックパックの中で一番かもしれない。背負い心地がベストのようで、バックパックの重さや重心の位置もいい。腰ベルトのサイドポッケが大きいですし、実際使って見て(容量)表記以上に荷物が入るように思います。なのでガイドのお仕事以外でBCに行く時など、十分に装備が入ります。まさにフリーライディング用に作られているって感じます。

僕はスキーもスノーボードも両方するのですが、ライディング重視でザックを探している方や、よりフィット感をザックに求めたい方におすすめです。スキーヤー、スノーボーダー両方の方々におすすめできます。個人的に気に入ってるモデルなので、Johanにはもっともっと進化させて行ってほしいってリクエストしました(笑)

ガイド目線でいうともう少し大きなバックパックが必要な場合もありますけど、日帰りBC程度までだったらガイド装備程の道具は必要ないと思うので、軽さはもちろん、なにより丈夫さだったり、重心の位置や背負い心地っていう、ライディングを楽しむ*目線での機能性が個人的には大事だと思うんです。

※Jökull 24Lは重量よりも耐久性やホールド感など滑走時の快適性を重視したBackcountryシリーズに属するバックパック。逆に長いハイクアップを想定したスキーツアーリングを想定した、Ski MoutaineeringシリーズにはUll 20LUll 30LTrud 44Lなどがある。


あと、(インタビュー中)今まさに着ているんですけど、Lodyn Hood Jacket

>Lodyn Hood Jacket

自分のスタイル的には山に持っていくにはちょっと嵩張るかなって思うんで、日常使いで着ていて。あったかいし、軽い。デザインもカラーも好みです。これも評判良くてかなりいろんな人に聞かれますね。女性からも声かけられることもありますよ。「ほしいんだけど!」って。これ着てるとモテるって感じですね!モテてないけど!(笑)


Draupa Hat、あれもかなりいいですね。めっちゃ汗かいても、内側濡れないですからね。ヘルメットの下にも被れますし、デザインもクレッタルムーセンを感じます。

>Draupa Hat

 

機能的であることって、もちろん大事ですけど、それ以上にクレッタルムーセンらしさっていうのが大事かなって思ってます。ただ単に便利さや機能性を追い求めていくと、どのメーカーも結果的に同じようなものづくりになってしまうと思うんです。ブランドのオリジナリティがしっかり出たデザインで、改良を重ねていってるモデルが多いのはクレッタルムーセンのいいところですよね。


ガイドとして

ニセコは世界有数のパウダースノーのエリアとして有名な土地で、特に冬は世界各国から沢山の人々が訪れます。そんな世界的に名前が知られるエリアで産まれ育ったものとして、ニセコエリアの魅力をローカルに根付き、きちんと伝える事が必要だと思っています。

冬のイメージが強いニセコですが、実は一年を通して素敵な場所がいっぱいあって、山だけじゃなく海や湖まで遊べる場所なんです。なので冬はもちろんですが、四季を通じて地域の魅力を伝えていきたいと思っています。

 




明るい笑顔が印象的で、「自由」という言葉がよく似合う雄太君。好奇心と人懐っこさから繰り広げられる今後の活躍にも期待です。

・Instagram (@yutashimomura)