Guide - Backpack – Klättermusen Japan

クレッタルムーセンのバックパックは、登山家たちの実用的なニーズを元に作られています。特定のアクティビティに特化してデザインされたものから、より汎用性の高いものまでラインナップは多岐にわたります。必要に応じて様々なアクセサリーで、カスタマイズすることも可能です。

適切な容量は、山行日数を元に判断します。日帰りならば（アクティビティや荷物の量にもよりますが）32L以下のものをおすすめします。2〜4日間ならば、必要な装備がすべて入る32〜50Lのパックをお勧めします。5日間以上の計画には、50L以上のパックが理想的です。

このガイドを参考に、あなたの条件にあったバックパックを見つけてください。

より重い荷物を背負うことを想定して作られたバックパックには、ハーネスの荷重分散システム「Carry-On-Bones（キャリーオンボーン）」と「Butterfly Bridge（バタフライブリッジ）」が装備されています。このシステムにより、荷重を筋肉ではなく骨で支えることができ、筋肉疲労を軽減することができます。

クレッタルムーセンのバックパックのもう一つの大きな特徴は、ループタイプもしくはホールタイプのウェビングです。この部分に追加のストレージやアクセサリーを装着することでバックパックをカスタマイズできます。

すべてのバックパックが、小雨に耐えられる防水ファブリックで作られています。ただし、ほとんどのモデルはシームテープ処理がされていないため、完全防水ではありません。激しい雨の場合は、レインカバーの使用をお勧めします。詳しくは商品ページをご確認ください。

ライトウェイトパックとミッドウェイトパックの違いは、重量だけではありません。ライトウェイトパックは、機能を損なうことなく重量を最小限に抑えるために、余分なジッパーやポケットを取り除いたスリムなデザインになっています。キャリングシステムは快適に素早く身軽に動くことを想定しています。

すべてのバックパックはユニセックス仕様で、ショルダーストラップ、ヒップベルト、背面調節など、最適なフィット感を得るために複数の調節ポイントを備えています。適切にサイズ調整を行うことで、あらゆる体格の方にもジャストフィットを実現します。

クレッタルムーセンのバックパックとその他のアクセサリ類は、すべてシームレスに相互作用する密接な関係にあります。バックパックのラインナップが幅広いのはもちろんですが、トートバッグ、ランバーパック、アクセサリも数多く取り揃えています。一部のランバーパックとすべてのアクセサリバッグにはトグルが付いており、バックパックのループウェビングやホールウェビングに簡単に取り付けることができます。

容量や機能など、好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。なお、あらゆるアクセサリや小型パック単体でも使用できるようにデザインされています。その限界を決めるのはあなた自身です。

ベースキャンプに引き返さずに山頂を目指すときや、一日中屋外で活動するときには、身軽で軽快な装備が不可欠です。これらのバックパックは、軽量なメインバックパックとしても、遠征の際のサブバッグとしても役立ちます。日帰りバックパックの場合、アクティビティや必要な荷物の量にもよりますが、32L以下のものをお勧めします。代表的なモデルはBrimerシリーズです。

Summit (2-18L)

Single-Day (18-32L)

2、3泊の行程を計画している方や、グループの荷物運搬を担当する方は、必要に応じて大容量が積載でき、重い荷物にも対応できるバックパックをお選びください。数日の旅程でも必要なものがすべて入る32～50Lのパックをお勧めします。代表的なモデルはBergelmerシリーズです。

Multi-Day (32-50L)

このカテゴリーのバックパックは、負荷を筋肉ではなくできるだけ骨に効率的に伝達するように設計されています（「Carry-On-Bones : キャリーオンボーン」と「Butterfly Bridge：バタフライブリッジ」搭載モデル）。これにより重い荷物を長時間背負った場合でも快適に行動することが可能です。ループウェビングを使用することで、容量を拡張することもできます。5日間以上の旅行には、50リットル以上のバックパックが最適です。代表的なモデルはYmerシリーズです。

1-Week (50-75L)